2014年2月17日月曜日

Porsche 911 Turbo S Edition 918 Spyderという存在






        Porsche 911 Turbo S Edition 918 Spyder 997という存在

四捨五入をすれば1億円に近いポルシェの918スパイダーを予約した顧客にのみ、997シリーズの最高峰とも呼ばれるランクに位置する 911ターボS エディション918スパイダーのスペア車輛の購入特典があたえられる。この限定モデルもおなじく918台の生産で、内外装の一部にカーボンファイバーを使用し、918スパイダーに使われる外装色や特徴的なライムグリーンの刺繍、ロゴ、ブレーキキャリパー塗装などがあたえられ、グローブボックスにはそれぞれの顧客が購入した918スパイダーとおなじナンバーが刻印される。クーペボディとカブリオレの2種類が用意され、米国での価格はそれぞれ16万700ドル(約1,302万円)と17万2,100ドル(約1,394万円)日本での販売価格はオプションを含めると3000万円くらいになるのかも?。これってつまりはポルシェの918スパイダーを予約して現車到着まで時間が掛かる事を想定して考えられた待ち時間用の足車、つまりは代車という発想なのでしょうか?997ターボSの新車でしかも特別な限定車が期間限定の代車扱い!う〜ん贅沢過ぎる!お金の使い方もここまで来るともう芸術的に嫌味を通り超えて逆にお洒落です。これに乗っていると言う事はそれはつまりポルシェの918スパイダーをポルシェ社に予約して納車を待っている優良顧客という方程式らしいですが何人の方がこの複雑怪奇なポジションとその心意気を理解してくれるというのでしょう?


吉田 良二